大豆
選別2
画像の奥から、大粒、中粒、小粒とでてきます。
これを大きさごとに袋に入れて分けておいていきます。
この選別機は、大きさを分けるために使います。

選別3 大豆色彩選別機です。
これは、大豆の色を見分けて
上の選別機では分けれなかった
紫斑着色粒を取り除きます。
H11年までは、人を雇ってこの紫斑や
着色粒を手で取り除いていました。
10日や2週間程度で
終わればいいのですが、2ヶ月くらい平気で
かかっていたんです。
しかも、10人がかりでです。

この色彩選別機を使うと1人で
この作業ができます。
うまくすれば、1ヶ月かからないで
この作業ができます。

選別4
ちょっとピンボケしてますけど、色彩選別をかけたあとの大豆です。
画像の左半分が良品です。右半分が紫斑や着色粒です。
色彩選別機については、わたしがゴチャゴチャいうよりも
メーカーさんのHPがありますので。そちらにいってもらったほうがいいと思います。

ロゴ

この色選が終わったものを袋に詰めて出荷となります。

・検査
検査1 検査2
米もそうなんですが、金沢食糧事務所の人が検査をします。場所はJAすずしの倉庫でした。
大豆の袋全てをならべて口を開けます。1袋ごとに調べていくんです。
だから、検査日に100袋あればその100袋全部を並べて調べます。
50なら50、全部です。

農協の職員の人が言ってました。大豆は面倒だって。(笑)

並べた袋を列ごとに調べていきます。一袋ごとにサンプルのような感じで皿にとっていきます。
検査が終わると、これはもとの袋に戻してました。
間違わない様に皿には、番号がふってありましたね。

検査3 一袋ごと皿にとったのを
こんな風に並べて検査していきます。
ここで、1等・2等・3等・合格が決まります。
この時検査を受けた80袋は、
全て合格以上でした。
1等の大豆っていうのは、
わたしは見た事ないです。
大豆の1等ってのは、
なかなかでないらしいです。


検査2 検査の道具です。
これを袋に突っ込んで、
中の大豆も調べるようでした。

大豆はこんな感じで作業が進んでいきます。
だいたいのところはわかってもらえたでしょうか?

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