・乾燥−調整作業
乾燥機 刈取りがすむと、すぐに乾燥機に籾を入れます。
10時間から12時間くらいかけて乾燥を
おこないます。
刈取り時の籾の水分が高いと、
もっと時間がかかります。
刈取り直後の籾の水分は、
だいたい20%から24%前後あります。
これを15.5から14.5%の間の水分にしていきます。

わたしのところにある乾燥機を全部使うと
約2ha分の籾を乾燥することができます。


籾摺り機 乾燥が終了した籾は、一定時間冷ましてから
籾摺り機で玄米にします。
この玄米を袋につめて出荷となります。
袋詰め作業をずーーーーとしているので、
わたしの手にはタコができてしまいました。


・検査−出荷
出荷1 出荷2
この時はコシヒカリの検査をうけました。
全部で12パレットです。1パレットに42袋積んであります。
天気が良かったんで、わたしのところの作業場の前にずらっと並べました。
大豆のところでも、ふれてるんですが金沢食糧事務所の人が検査をします。
1袋づつ、こんな風に棒をさして少量の米を取り出します。
1袋に2ヶ所づつさしてました。
これは、検査を受ける米、全ての袋に対して行われます。
この時は、504袋ありましたので、それ全部に対してです。
取り出した米は、1袋ごとに小さいマスみたいなのに入れていきます。

出荷3 出荷4
そして、そのマスを1つづつ皿にあけて米全体を見ていきます。
ここで、等級が決まりまです。

出荷5 検査の結果が出たら、こんな風にハンコを押します。
この時の米は、全て1等でした。

米に関してはこんな感じで作業が進みます。
だいたいの流れはつかんでいただけたでしょうか?
わたしのところは、
ごく一般的な栽培しかしておりません。
全国には、いろいろなこだわりを持って
栽培されてる方もたくさんおいでです。

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