極私的戯言
第11話

わたしは、格闘技が好きである。
テレビで放送があると必ずといっていいほど見ています。
特にプロレスは、毎週見ています。
そこで、最近よく思うのですが、技の名前の間違いが多いんです。
よく似た技ならまだしも完全に違う技を間違えてる時があるんです。
実況しているアナウンサーも大変だとは思いますが、間違えないでほしいんです。

たしかに、一昔前では考えられないような技が今のプロレスでは使われています。
わたしが小学生の頃は、藤波辰彌選手のドラゴンスープレックスというのは

禁じ手になってました。

今は、いろんな選手がいろんな場面でこの技を使っています。
雪崩式や垂直落下式、スワンダイブ式など一つの技でも
いろいろなバージョンがでてきました。
でも、実況なのですから、きちんと伝えてほしいんです。
どう見ても、膝十字固めなのに足首固めとか、
ジーマンスープレックス(投げっぱなし)なのにバックドロップ。
フランケンシュタイナーなのにウラカン・ラナ。
これらは、全部まったく別の技なんですから。

ザ・グレート・ムタ蝶野正洋

今回の戯言は、興味がない人にはまったくわからない話でしたね。

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